ちいさい おしろ
晴れ ときどき 曇り。 日記 ときどき バイク

外の目 内の目

ほとんど何も知らない状態で介護のお仕事を始めて早数ヶ月。
先月からヘルパー2級の講座を受講中。現場で周りのスタッフから習ったこと、また日々していた事の意味や基本のやり方を学んでいます。
意味も分からずただ動いていた、から、きちんとした裏付けのある行動(介護)へと少しずつ変わりつつあるのかな。


介護に関する専門知識が増える一方で、何も知らなかった頃に覚えた違和感や驚いたこと、その感覚もまた忘れてはいけないのではないか、という気がします。
例えば初めは抵抗があった入浴や排泄の介助も、いつしか慣れて当たり前のような感じになってて。
だけど。初めに感じた違和感や驚きは、介護される本人やそのご家族の感覚と同じか近いもののような気がするのです。


「出来ないところだけ手助けする」
介護の基本的な考え方の一つです。
残存機能と言って、本人が出来ることはしてもらう、まわり(介護者)が全てしてしまってはいけない。
使わない筋肉が衰えていくように、本人の出来ることも周りが全てしてしまうと、何も出来なくなってしまう…。
出来ること、出来ないことの見極めが難しいところですが、介護=全てお手伝いすること、というイメージがあった私には結構衝撃的でした。
何も知識がない頃に見たら「あの職員は利用者が大変そうにしているのにほったらかしだ」と思っていたでしょう。


介護のいろんな知識を持った内側からの目と、周り(介護される人や家族など)からの外側の目と。
両方の視点を持ち続けていくこと。
介護側からの都合や理念の押し付けにならないように、常に介護される人の立場に立って、仕事をしていく必要があるのではないかな。
と、ヘルパー講座のスクーリングも半分を過ぎた所で、ちょうど中間地点にいる今の気持ちを忘れないために書いてみました。

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